ごんごんと風にころがる雲をみた。

旅する作家、椎名誠のフォトエッセイ集
モンゴル、チベット、アマゾン……
そして、映画作りの合宿旅行など

【もくじ】
まえがき　4
西域は幻の女のようなもの　7
マゼラン海峡のタンポポの丘　47
フォークランドのシャケはらこめし　117
三つの北極圏　アラスカ、カナダ、ロシアを行く　143
映画はみんな合宿旅行で作った　175
木の上の家で星など見ながら　223
あとがき　266

【著者について】
椎名 誠
1944年生まれ。作家。
1988年「犬の系譜」で吉川英治文学新人賞、1990年「アド・バード」で日本SF大賞を受賞。著書に「さらば国分寺書店のオババ」、「哀愁の町に霧が降るのだ」、「岳物語」、「銀座のカラス」、「本の雑誌血風録」など多数。また写真集に「ONCE UPON A TIME」、映画監督作品に「うみ・そら・さんごのいいつたえ」などがある。

著者　　　　　　写真・文　椎名 誠
ISBN　　　　 　 978-4-434-10620-0 C0095
版型　　　　　　四六版　ハードカバー
ページ数　　　　274ページ　口絵4ページ
発売日　　　　　2007年5月26日