夜明けの海鳴り 北の幕末維新

【あらすじ】
150年前、明治へと時が移ろうとしていた激動の時代。幕末の志士たちは様々な想いを胸に、北を目指した。
新しい大地に夢を託し、命をかけた男たちがいた。
今日の北海道の礎を築いた男たちの奮闘を、当時の古文書や貴重な資料を基に描いた22の物語。

著者      合田一道 
ISBN       978-4-434-24173-4 C0095
版型      四六版 並製
ページ数   272ページ


【著者略歴】
合田一道(ごうだ・いちどう)
一九三四年(昭和九年)、北海道空知郡上砂川町生まれ。北海道新聞社に入社し、事件を担当。在職中からノンフィクション作品を発表。退職後は札幌大学講師など。主な作品は『日本史の現場検証』(扶桑社)、『松浦武四郎 北の大地に立つ』(北海道出版企画センター)、『北の墓 歴史と人物を訪ねて』(柏艪舎)など。札幌市在住。

【目次】
・蝦夷地に着目した龍馬
・小樽内騒動がもたらしたもの
・政治に翻弄された松前藩
・戦火燃ゆ、箱館戦争勃発
・蝦夷島臨時政権の樹立と崩壊
・宮古湾、箱館港、二つの海戦
・土方歳三と中島三郎助父子の戦死
・北海道の誕生と本府建設
・北に走った新選組の残党たち(上)(下)
・ガルトネル事件の顛末
・仙台藩亘理領、岩出山領の移住
・仙台藩士の移住と咸臨丸の最期
・開拓使の誕生と黒田清隆の登場
・北辺の農民一揆、檜山騒動
・ドイツ代弁領事の暗殺
・樺太・千島交換条約と樺太アイヌ民族
・北海道に屯田兵が誕生
・サッポロビールの誕生
・開拓使官有物払い下げ事件
・岩村通俊と上川開拓
・自由民権運動の光と陰

夜明けの海鳴り 北の幕末維新

販売価格: 1,600円(税別)

(税込: 1,760円)

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