9月の砂浜
どこか懐かしいのに、新鮮なストーリー。
この完成度の高さは、新人の手によるものとは思えない。
2002年9月初めの土曜日、ホテル・グラッチェのロビーはいつもと変わらない光景だった。
フロント係の娘は、出入りの花屋が花をもってきたのを見た。
二階からおりてきた泊まりの客は、衿のブローチに手をあて、ロビーでうとうとしている老女は、懐かしい夢を見ていた。
糸車は物語という風を受け、このときすでに回りはじめていた。
そして、2012年9月最後の日曜日―
【著者紹介】
北海道小樽にて育つ。
図書館での読み聞かせや絵本研究会に参加しながら、創作活動を続けてきた。現在、札幌に在住。
著者 藤木雅子
ISBN 978-4-434-19084-1 C0095
版型 四六版 上製
ページ数 240ページ
この完成度の高さは、新人の手によるものとは思えない。
2002年9月初めの土曜日、ホテル・グラッチェのロビーはいつもと変わらない光景だった。
フロント係の娘は、出入りの花屋が花をもってきたのを見た。
二階からおりてきた泊まりの客は、衿のブローチに手をあて、ロビーでうとうとしている老女は、懐かしい夢を見ていた。
糸車は物語という風を受け、このときすでに回りはじめていた。
そして、2012年9月最後の日曜日―
【著者紹介】
北海道小樽にて育つ。
図書館での読み聞かせや絵本研究会に参加しながら、創作活動を続けてきた。現在、札幌に在住。
著者 藤木雅子
ISBN 978-4-434-19084-1 C0095
版型 四六版 上製
ページ数 240ページ
9月の砂浜
販売価格: 1,500円(税別)
(税込: 1,650円)
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