日本の品格

あなたのこれまでの右翼像は、根底からくつがえされることだろう。

新右翼運動に40年間身を投じた鈴木邦男が、
左右の対立する枠組みを超えて「日本の品格」を問い直す。

話し言葉の文体が世代を超えて訴えかける
愛し続け、励まし、教えられ、時には怨み言をいい、
失望した<日本>との対話

【著者略歴】
鈴木 邦男
1943年福島県生まれ。
1967年早稲田大学政経学部卒業。1970年早稲田大学大学院を中退し、産経新聞社に入社。
1973年産経新聞社を退社し、新右翼・民族派団体「一水会」を創設、代表に就任。
1999年より同会顧問。現在は新聞・テレビをはじめ多彩な言論活動を行う。

【もくじ】
第1章 世界の中の日本
君の言うことには反対だが、君がそれを言う権利は命をかけて守る
すべての争いの因は愛
外から見る目
右翼 左翼 そして宗教
純粋培養された愛国心の怖さ
犯罪と金と愛
自分を客観視する
茶化し茶化されることの効用
閉鎖性に決別を
毒をもって毒を制す……?

第2章 日本の中の世界
民主主義の限界
心の中の愛国
失敗から学ぶこと
左右対立を越えた愛国運動は可能か
美しい右翼の姿
覚悟について
愛国心と国境紛争
自衛隊と国連軍

第3章 あるべき愛国心の形
鈴木邦男が伝えたいこと

第4章 日本の品格
国家よりも個人の問題
日本人の品格
『靖国』に思う
天皇と日本人
寛容さ―日本が世界に誇りうるもの
本物の勇気とは
日本人とは―

あとがき

補遺



著者      鈴木 邦男 
ISBN       978-4-434-13952-9 C0095
版型      46版変形 ソフトカバー
ページ数    194ページ
発売日     2009年11月30日
日本の品格

販売価格: 1,300円(税別)

(税込: 1,430円)

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