出日本のすすめ

汝、日本を愛さば、日本を出でよ

気鋭の日本研究家による、愛する国日本への警告
―それは日本へのラブレターなのか、三下り半なのか。

マスメディア界では知る人ぞ知る日本研究家が、愛を込めて日本を斬る！

【目次】　
序　章 Prisoner of Circumstances ５
　　　　　　　　　環境の虜囚
第2章 Money talks　　　21
　金の切れ目が縁の切れ目
第3章 A man dies, his name remains 43
　人は一代名は末代
第4章 Well-fed, well-bred 59
　衣食足りて礼節を知る
第5章 An onion will not produce a rose 77
　瓜の蔓に茄子はな生らぬ
第6章 A mere scholar, a mere ass 89
　論語読みの論語知らず
第7章 Who lies in the mad will rise dirty 103
　朱に交われば赤くなる
第8章 Let nature take its course 117
　成り行き任せ
第9章 Habit is a second Nature 135
　習慣は第２の天性
第10章 He cries wine, and sells vinegar 153
　羊頭を掲げて狗肉を売る
第11章 Easier said than done 171
　言うは易く行うは難し
第12章 Diamonds cut diamonds 191
　竜虎相打つ
第13章 Too much is as bad as too little 209
　過ぎたるは及ばざるが如し
第14章 Nothing venture, nothing win 223
　身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれあとがき 248
補　遺　　　261

【著者略歴】
ダニエル・フィールディング
日本研究家。Pi Sigma Alpha(Political Science Honor Society)会員。
学究歴にAPSA(American Political Science Association=全米政治学会)会員、
AAS(Association of Asian Studies=全米アジア学会)会員など。
日米関係などの著作多数

ISBN　　　　 　 978-4-434-12534-8 C0095
版型　　　　　　46判　ハードカバー
ページ数　　　　272ページ
発売日　　　　　2009年5月1日