幼いユリカに

北海道詩壇が生んだ巨人、原子修が孫娘ユリカに捧ぐ、魂魄の“遺言”の詩。

一人の老詩人が孫娘〈ユリカ〉に贈る遺言の詩―
その一語一語が粒立ち、愛の滴となって、
もう一人の〈ユリカ〉であるあなたの胸に染みこむだろう。

【著者略歴】
原子修(はらこ おさむ)
1932年函館市生まれ。
詩集『鳥影』で北海道詩人賞受賞、『未来からの銃声』で日本詩人クラブ賞、『受苦の木』で現代ポイエーシス賞受賞。詩劇53作品118公演を道内・道外・海外で実施。北海道芸術新賞、北海道文化奨励賞、札幌市民芸術賞、北海道文化賞を受賞。童話『月と太陽と子どもたち』(「北の児童文学賞特別賞」受賞)。
2006年7月『モンゴルの白い馬』、2012年10月『龍馬異聞 秘め火』(柏艪舎)を刊行。
日本文藝家協会員、日本現代詩人会員、日本詩人クラブ会員、北海道文学館参与、北海道龍馬会会長、札幌大学名誉教授。北海道小樽市在住。


著者      原子 修 著  丸岡 慎一 絵
ISBN       4-434-08334-1 C0093
判型      B5変形 ハードカバー
ページ数    192ページ
発売日     2006年9月25日
幼いユリカに

販売価格: 2,400円(税別)

(税込: 2,640円)

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  • 〈2020年2月14日 東京新聞朝刊〉

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